親愛なる皆様へ・・・理想を求めてとゆうとカッコいいのですが、自分の思い通りの仕事がしたい・自分の気持ちに嘘はつけないという想いが独立を決意させました。計画性の無い起業でしたので、色々戸惑いや手こずる事がありました。独立の段取りでは、銀行口座一つ作るにも名刺もハンコも無く、連絡先も無い状態で走り回りました。事務所が完成してアウトレットで机とイスを買い、待望の電話が引けて名刺が作れる状態になった時の充実感と、夜中の事務所で「後戻りはできない」との不安感など、こんな事が毎日の様にありました。この頃お金も無く、事業用資金の借入を組むのに両親に頼んだ事は今も忘れられません。おそらく親に初めてお願い事を真剣にした時ではないかと思いますが、「苦しい時は甘えたらいいねん」と言われて弱い自分を見てもらい肩肘張らず親と話せる様になったのはこの時からだと思います。 そんな振込みの仕方もままならない会社でも、沢山の人に助けられました。「小笠原君の為なら保証人に成るよ」と言ってくれた職人さんや祝儀工事としてお客様や仲間から仕事を頂いた有り難さ・作業服を着ながら工務と営業の両立に悩んだ頃・集金時に騙されて自分の甘さに気づいた事・手伝いに来てくれた妻のミスに厳しくあたり心痛めた事・ある意味楽しかったと思います。幸い誠実できっちりした仕事をする事と、人に好かれる方?だったので紹介リピートの輪が広がり、「社長に付いて行きます」というスタッフも集まり会社らしくなっていきました。この頃からアイデンネットが創刊され、お子ちゃまみたいなこのコラムを書き始めたと思います。・・・・その後、コンテストの金賞受賞や大型リフォーム・リボン岡の発表、法人化への動きがあり、私の考えが大きく変化・成長したと思います。企業理念や実践方針など会社の存在意義や進むべき方向などスタッフとの迷いの無い動きを考え目標を持つ大切さなどを話していく様になりました。 ちょうど2年前の法人化に伴い掲げた目標が「福利を向上させます」・「駅前に進出します」等でしたがスタッフの協力のお陰で駅前進出が小さいながらも本社ビルの建設に代わり、福利も向上させてこれました。今は 「2年後に支店を出すぞ!」と更なる目標を掲げています。 私の考え方も、今後もっと変わっていく事と思います。間違った方向に進まない様に、方針がずれない様に企業理念にある「善循環システムの恒久的実践」通りに動いていきたいと思います。そして何より今まで可愛がって頂いている皆さまに喜んで頂けて、お役に立てるサービスを、感謝を込めてさせて頂きたいと本当に思っております。 この言葉覚えておいて下さいね。私がいなくなってもこの考え方は不変であり、次なる者が更なる善循環で組織は進化させて、皆さまによりレベルアップしたサービスをご提供していると思います。 最後までお付き合いして頂きありがとうございます。新しいオフィスを見ながら、どうしてもこの想いは伝えたいと思いお話しました。1年後に生き残っているか分からない小さな会社ですが、夢は大きく、お客様を大切にする想いは日本一の会社だと思っています。そして実践していく会社だと思います。 これからもこの想いを忘れず、日々精進していく事をお約束いたします。